熊本地震 車中泊1人死亡 エコノミー症候群23人搬送
熊本県を中心に相次いでいる地震で18日、行方不明者9人がいる熊本県南阿蘇村で捜索が続き、男女2人が発見されたが死亡が確認された。生存率が急激に低下する発生後72時間が19日未明に経過したが、捜索は難航。夜には震度5強の余震も発生した。一方、避難所の外で“車中泊”していた3人がエコノミークラス症候群で重体となったことも判明し、新たな問題が浮上した。(サンケイスポーツ)
避難生活の長期化に伴い、懸念されていた問題が浮き彫りになった。
済生会熊本病院(熊本市)で50~60代の女性3人が「エコノミークラス症候群」と診断され、意識不明の重体となっていることが判明。いずれも車への避難による「車中泊」が原因とみられる。
同病院によると、意識不明の3人のうち60代の2人は搬送時に心肺停止状態だった。さらに6人が同症候群と診断されており、ほかに1人もその疑いがある。全員が入院しているという。
熊本県を中心に14日から続く地震の避難者のなかで、肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)によって1人が亡くなったことがわかった。症状を訴えた人は熊本市内の4病院で少なくとも17人。県によると、県内約670カ所の避難所で過ごす人は約11万7千人(19日午前9時現在)に上る。余震を警戒して車中で夜を明かす人も多く、長引く避難生活は深刻さを増している。
済生会熊本病院(同)も17日朝~18日昼、同じ症状を示す患者10人を入院させ、このうち症状の重い4人を県外の医療機関に搬送したという。
熊本赤十字病院(同)でも16日以降、40代後半~70代の女性5人が同じ症状で診察を受けた。入院中の患者もいるという。
熊本大学医学部付属病院(同)にも17日、熊本県益城町の女性(66)が息苦しさを訴えて搬送された。女性は17日朝に車から出て立ち上がろうとした際、呼吸困難になって座り込み、集中治療室で手当てを受けているという。
他の病院と連絡を取っている熊本大付属病院の医師によると、エコノミークラス症候群の症状を示す患者の外来受診や搬送は、熊本市内だけで20~30件程度あったという。
車中泊や、不便な環境で過ごしている方々に、まだまだお若い年齢でも
エコノミー症候群で重症・他界される方も出てきました。
過度のストレスや、水分・栄養の関係も多くあるとは思います。
しかし、身体は動かしたほうが絶対にいいです。
動かす気分にならないとか
エネルギーを消耗したくないとか
動く元気がないとか
そんなことはどうでもいいです。
ゆっくりでいいから、少しでもいいから、伸ばして、動かして、ストレッチしてください。
血液が回ります。
エコノミー症候群を防げます。
少しは元気も出ます。
一人でできない・やる気が出ないのであれば、
隣にいる人がしてあげてください。
やりあいっこしてください。
面倒だとか
気分にならないとか
そんなことは話になりません。
生きてください。
被災地・またはその近辺に住む、
お身体関連のお仕事をされている方、マッサージ、整体、医療関係、ジムの職員、スポーツトレーナー、ヨガの先生
教師、保母さん、塾の先生
なんでもいいです、誰でもいいです。
自分から
先陣を切って指示をして、
みんなを引っ張り出して、
みんなを動かしてください。
体操させてください。
伸びをさせてください。
みんなの血液と酸素を回さしてください。
みんなを元気にさせてください。
みんなを生かしてください。
みんなが動かないのであれば、
●肩たたきでも
●背中さすりでも
●ハンドマッサージでも
●体伸ばしでも
何でもできることをしてあげてまわってください。
あなたの運動にもなり、エコノミー予防になります。
あなたの血も回ります。
みんなもうれしくなります。
気持よくなります。
どうかよろしくお願いします。
共有も、お願いします。