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滑舌が悪い原因は…舌力?歯並び?

滑舌が悪い」とは

言葉を明確に発音する口や舌の動きができないことを言います。

 

滑舌の悪さの原因は

舌・表情筋の筋力低下

 舌、顎、唇などを動かす筋肉の筋力低下

 顔の表情を作る(笑う、怒るなどの)筋肉の筋力低下

 

唾液の減少や口腔機能低下によるもの

 噛む、飲み込むなどの機能低下

 

骨格(頭蓋骨)・噛み合わせの歪み

 上顎・下顎の歪みなど

 

    です。

 

一般的に滑舌を良くするには

・歯科矯正(噛み合わせを良くする)

・ボイストレーニング

・表情筋トレーニングなど

                     があります。

 

私がお勧めするトレーニング法としては

 

舌の運動方法 

口を閉じたまま。下唇と歯茎の間に舌を差し込み、右⇒左にゆっくりと3往復動かします。

この時舌先は力を入れておくと良いです!上唇も同様に行います!

 

 

 

唾液の量を増やす方法(唾液腺マッサージ)

耳と頬の間のくぼみ部分を指4本で円を描くように前に向かって10~20回程度マッサージします。

 

 

 

 頭蓋骨歪みを整えるケア

両手をゆるく組み、頭の頂上に指の付け根が来るように頭の上にのせます。

目を閉じて息を吸い、指の付け根に少し力を入れます。

吐きながら頭頂骨の縫合部位(絵を参照)を左右に開くイメージで圧力をかけてみてください。

 

 

 

歪んだままの骨格では筋肉も思い通りに働いてくれません。

   

骨格の歪みによって、

筋がうまく力を発揮できなかったり(張力を出せない)、

必要以上に力を発揮したり(過緊張状態)と、

正常な筋活動を阻害してしまう一つの原因となっている方も多いです。


ぜひやってみてください!

  

 

 自分で難しい方は、当院にたくさんご相談されてますのでお問い合わせ下さい。

 

皆さんぜひ、良い滑舌・良いお口の状態で元気な日々を送りましょう!!!